いつも主にあって喜びなさい(フィリピの信徒への手紙講解) 第3講:「知る力と見抜く力とを身に着けて」(フィリピ1章7~11節、2024年3月10日)

 

 

〔今週の御言葉-私訳と黙想 フィリピ1章7~11節 知る力と見抜く力とを身に着けて〕

 

7わたしがあなたがたすべてについて、このように考えることはふさわしいことです。(すなわち)わたしの投獄においても、福音の弁明と証明においても、あなたがたすべてを、わたしと共に恵みにあずかる者たちであると、わたしは心に留めているということです。8わたしが、キリスト・イエスの深い憐れみにおいて、あなたがたを熱望しているということは、神がわたしの証人です。9-11そこでわたしは祈り続けています。(第一に)あなたがたの愛が、真の知識とすべての識別力によって、(つまり)本当に優れていることを見分けることによって、ますます豊かになるようになることを。そうして(第二に)イエス・キリストによる義の実に満たされて、神の栄光と称賛に至ることによって、キリストの日において、純真で責められるところのない者となるように。