改革派教会について

 16世紀のヨーロッパで、聖書の教えから離れて堕落した教会の信仰と行いに対して、聖書の本来の教えに立ち返るべきと抗議(プロテスト)した宗教改革運動が起こりました。こうして誕生したのが、プロテスタント教会です。

 

 宗教改革運動の二大指導者が、マルティン・ルターとジャン・カルヴァンです。ルターによって指導されてできた教会が「ルター派教会」であり、カルヴァンによって指導されてできた教会が「改革派教会」です。この二つの教派がプロテスタントの二大教派です。

 

 「改革派教会」という呼び名は、「神の言葉によって改革された教会」という意味の言葉です。その中心的精神は「聖書によって絶えず改革し続ける教会」にあり、聖書を神の言葉、信仰と生活の唯一の指針とする教会です。

 

 世界中にある改革派教会の多く(長老教会とも呼びます)は、信仰の物差しとして17世紀に英国で作成された「ウェストミンスター信仰基準」や「ハイデルベルグ教理問答」等を採用しています。

 

 日本キリスト改革派教会は、この精神を受け継ぐ日本の改革派教会の一肢です。第二次大戦の反省を踏まえ、改めて改革派の堅い伝統に立つために、1946年に創立されました。現在、約150の教会・伝道所があります。